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2005年05月05日
病院改革の基本ツール 病院マニュアル(3)-石井友二
マニュアルは確かに病院のマネジメントには欠かすことのできない医療ツールです。現場において現状をありのままに記載したマニュアルづくりが行なわれる必要があります。
でも、現場はぎりぎりの仕事をしている状況であることも間違いはありません。
どの程度、物理的な時間、あるいは能力的な時間において限界があるのかについては個々の問題であり特定できません。
しかし、多くの医療スタッフ、とりわけ看護師さんは医師との軋轢、患者さんとの理不尽な関係、コメディカルとのコミュニケーションのないところから生まれる権限や責任の問題等々、縦割り組織のなかで、間違いなく翻弄され、疲弊しているのだと思います。
それを乗り越え、患者さんのため、自らのキャリアのため、そして病院のために精魂尽き果てるまで自分に鞭打っていることが判ります。
機能評価のマニュアルをつくることがいやで、病院をやめた皆から慕われていた看護師さんの話がどこかのブログにありましたが、なぜ、いま病院改革が必要なのか、そのためには何をしなければならないのか、そしてそのためにマニュアルを作成しなければならいし、それによって多くの効果を得ることができる、といったことを透き通った心で、やや地平線よりも上をみながら、こぶしを握り、力強く説明できるリーダーの出現が望まれるところです。(続く)
投稿者 石井友二 : 2005年05月05日 00:12
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