« 目標管理制度について(1) | メイン | 目標管理制度について(3) »

2005年05月21日

目標管理制度について(2)


極端に実力主義で人をみるのではなく、ただしただ仕事をしていればよいのでもない、という前提において完璧な制度はないという理解をしなければなりません。

一方で多くの制度の可能性はあるものの、それこそ帯に長し、襷に短しという思いを払拭することはできません。

目標管理における目標設定の困難性はあるものの、目標=業績としてみた場合、成果をあげたものが評価をされるというロジックは充足されており、問題はありません。

達成した者通しでの相対的評価を行うということで、絶対評価のデメリットを排除することで、さらに正当性を担保すると言う文脈も納得できます。

絶対評価であがってきた被評価者を、相対評価の俎上(そじょう)に載せることで、多くの主観的な判断がそれ以前にあったとしても、沢山の人の目や感覚、感情、意識、知識等によってある者が評価されるということで、客観化される可能性をみる必要があります。

それぞれの判断や評価は異なるにしても、総体として皆で評価を認めるという行為のなかで人が人を評価するものの、多面的な角度からの評価が自然に行われることになります。

評価者の一般的な評価能力が前提とはなりますが、そこでは(新しい評価制度を開発する余地があるという意味で)当座は満足できる妥当な判断が得られると考えることが相当です(続く)。

投稿者 石井友二 : 2005年05月21日 09:52

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dr-treasurebox.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/36