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2005年06月28日

経営課題について(20)ディスチャージシステムの整備及び運用Ⅶ

(1)プロセスの見直し
 入院から退院までの仕事のながれを分析する必要があります。入院時の説明を医事が正しく実施することによって看護部の仕事が実施しやすくなることや、患者さま用のクリティカルパスに入院のおおよその金額が記入してある、といった事例がありますが、早期に退院できるための入院からの技術的な側面でのプロセスの見直しが行なわれる必要があります。

 すなわち現状、医療以外の部分における入院から退院までの間に、どのようなプロセスがあり、そこでは何が行われているのかについての現状分析が必要であるということです。

入院から退院までの一般的なながれは次のものです。
 ①事務的な入院手続き
 ②患者様の入院退院のための基礎的情報入手
 ③入院時における病棟での観察(患者さまによる記述及びヒヤリング)
 ④診断による看護計画の立案
 ⑤入院期間の特定(入院診療計画書の作成プロセスの確保)
 ⑥治療及び看護
 ⑥退院会議の決定による退院準備
 ⑦退院期日の決定
 ⑧事務的な退院手続き
 ⑨退院
これらのプロセスが正しく管理されているかどうかについての確認を行なうことが必要です。
とりわけ重要であることは、入院診療計画書によって決定された退院日をターゲットとして、どのように看護が動いていくのかを管理することが必要です。パスの適用を的確に実施することにより、合理的な看護を行うことがポイントとなります(続く)。

投稿者 石井友二 : 2005年06月28日 22:29

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