« 経営課題について(18)ディスチャージシステムの整備及び運用Ⅴ | メイン | 経営課題について(20)ディスチャージシステムの整備及び運用Ⅶ »

2005年06月26日

経営課題について(19)ディスチャージシステムの整備及び運用Ⅵ

ここでは不平不満は入退院に関わるものだけにすることが必要です。
 ①早く退院させられたという気持ちにならないよう取り組みを行なう
 ②病院が決めた退院時に気持ちよく退院できるようにしていく
ということが必要です。

 そのためには、
 ①インフォームドコンセントの最適化
 ②患者さん教育(病気は自分で治癒するもの)
 ③パスでの対応(入院診療計画書の管理をも含む)
 ④技術技能の向上
 ⑤事故の撲滅
 ⑥本来の接遇強化
といった平均在院日数短縮の技(わざ)が必要となります。

治療を完了し、治癒をみたうえで早く退院していたただくことができるのかどうかについて議論する必要があります。それができなければ病院は勝ち残っていくことができません。

なお、地域連携からみれば退院支援は後連携であり、地域連携室の日頃の活動が大きく影響することは間違いありません。MSWを中心とした対応をどう行っていくのかについての検討が必要ではあります。

退院支援を単発で捉えるのではなく、患者さまが入院から退院までの間における患者さまの状況把握を前提として、退院をどのようにうまく迎えられるのかといった観点から総合的に判断企画していくことが必要です。
 ①プロセスの見直し
 ②やるべきことの見直し
を徹底して実施するという体制をつくりあげていく必要があります(続く)。

投稿者 石井友二 : 2005年06月26日 00:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dr-treasurebox.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/59