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2005年07月15日
経営課題について(34)資金調達方法の開発
組織は、さまざまな理由で資金を必要とします。基本的には営業をすることによってキャッシュフローを確保することが必要で、営業キャッシュフローを確保することが経営の必須課題となっています。
しかし、獲得したキャッシュフローを超えて投資をすることが必要であることもあり、そのためにはマイナス分を財務キャッシュで確保しなければならなくなります。
キャッシュフローを確保するためには、営業利益を確保することが必要です。冗費をなくし、どうしたら営業キャッシュを確保できるのかについて徹底した対応を行なっていくことになります。収益を向上、費用を削減という基本的な事項だけではなく、どうしたら人の生産性をあげることができるのかについて検討することになります。
人の生産性をあげる、という命題は個人の意識の変革、仕事の仕組みの変革、道具の提供、教育の充実といったさまざまなアイテムを考慮するなかで理解することになります。
ビジネスモデル、仕事の仕組み、個人の技術技能、経営戦略、計画立案、計画通りの行動といったものがとても重要な意味をもちます。とりわけ、病院の場合には、仕事の仕組みの見直し、個人の技術技能の向上が重要です。医療の質の向上はこの2つの要素によって確保できるものであるからです。
あらゆるスキルのある者が、合理的な仕組みのなかで仕事をすることで、より高い成果を確保することができると考えています。そのためには、人事管理制度を確立すること、そのなかで個人毎の課題を発見し、教育によってこれをクリヤーすることが必要です。一人一人に光を当てた、育成システムが必要になります。
資金調達をしないようにするためには…、というコメントであり、少し話しが外れました。
さて、病院の資金調達ですが、
1.銀行融資
2.ノンバンクからの融資
3.診療債権の流動化
4.私募債(病院債)
5.リースバック
といったものが主流です。
今後さまざま調達方法が開発されると思います。
事業計画をベースとして、キャッシュフロー計画を立案し、キャッシュ不足分について調達額を決定します。その範囲で、投資効率を明確に精査したうえで、より成果のあがる投資を行なっていく必要があります。基本は事業計画であり、その基礎となる戦略であることを想起しなければなりません(続く)。
投稿者 石井友二 : 2005年07月15日 08:08
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