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2005年08月18日

わかりやすい病院マネジメント(2)マネジメントの対象

したがって病院マネジメントは、
①個人が高い技術技能をもつこと
②彼らの力を最大限引き出せる仕事の仕組みがあること
③適切な戦略を達成するための強いリーダーシップ
の3つについて行なわれることになります。

①と②のためには、
DTB(ドクタートレジャーボックス)のなかでも十分説明していますが、
方向の決定とやる気を醸成する人事管理(HRM)、やる気になった医師やスタッフが働き易い環境や道具の提示(医療ツール)、そしてそれらの結果をモニタリングするための会計(管理会計)、があげられるわけです。

しかし、③はどうでしょうか。
適切な戦略を採用すること、そして必ず達成する覚悟をもったリーダーの養成が③を担保します。
リーダーはもともと落下傘で降りてくるのか、あるいはプロパーで組織のなで育ってくるケースの2つのものがあります。

民間病院であれば世襲であれ、あるいはまったく同族ではない者から医師が選択されてきましたが、そもそもリーダーに相応しい者が登用されることになります。そのケースでは院内や院外が対象とはなります。それで、そうではない場合、例えば独立行政法人等であれば、とりわけリーダーシップがなくとも、徐々に出世をしながらリーダーになることもあります。

何れにしても、組織において誰が次のリーダーになるかは別として、常にリーダ育成プランをもった管理をしていくことが適当です。
何にもまして、リーダーはどうあるべきか、どのようなリーダーシップをとれるリーダーが必要であるのかについては、あるべきかたちを常に意識し、イメージし、具体的なプログラムをもっていかなければなりません(続く)。

投稿者 石井友二 : 2005年08月18日 00:07

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