« わかりやすいリスクマネジメント(1)はじまりはじまり | メイン | わかりやすいリスクマネジメント(3)医療の質の向上による事故抑止 »
2005年08月23日
わかりやすいリスクマネジメント(2)対策だよ
(対策立案時)
①十分な調査をしていないため対策が的を得ていない
②パターンで処理してしまうため、曖昧な原因に曖昧な対策となっている
③原因が多数あるため(分析してしまうため)どの対策がベストであるのかが特定できない
④現場をみて原因分析をしていないため、不適格
⑤対策の立て方が判っていない
⑥業務を変えようとすると業務改革委員会といったものがあり、その承認を得るのに時間がかかり、同じ事故がいくつも発生する
等々です。
こんなことをしているので、病院から事故がなくなりません。いつまでも。そしてそのうち高いレベルの大きな事故が起こります。病院から事故がなくならない理由はいくつもありますが、まずは対策が稚拙であれば事故がなくなるはずもありません。
原因が正しく特定できないなかで、対策は立てられないのは当然ですから原因の特定が必要ではありますが、原因が正しく特定できたとしてもやはり有効な対策は対策立案のための時間やスキルを必要とすることも事実です。
レポートを出すことに多くのエネルギーを割き、対策にたどりつけないとしたら、それは超ナンセンスであるということを理解しなければなりません(続く)。
〔よい病院、よくない病院の見分け方同時掲載記事〕
投稿者 石井友二 : 2005年08月23日 10:40
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dr-treasurebox.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/102