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2005年09月10日
わかりやすいリスクマネジメント(8)レポートチェックⅡ
病院によってインシデントレポートを出し易くするため、アクシデントレポートとは区別し、管理を容易あるいは迅速にしようとしているところがあります。
レポートを出すこと自体が文化になっていない、インシデントの重要性について理解していないという病院はどうしても第三者から促されてレポートを提出するということが常態になります。
したがってレポートを提出していないケースも多分数多くあり、結局は網羅的にインシデントを把握できず、結局対策もとられず、事故は起こるというながれになります。
そもそも職員個人個人は評価しないということでレポートの提出を促すことに無理があります。
勿論、システムや制度の問題がインシデントを生む大きな要因であれば、まずはそれを排除するということが必要であるからです。シフトの巧拙や人員絶対不足からくる多重業務下でのインシデントや、まさに業務フローg不効率で不合理である場合などがそれらです。
しかし、そうはいってもその仕組みの元でインシデントを起こす者とそうではない者がいるわけですから、
インシデントを起こす頻度が高い者はなんらかの課題をもっている筈です。
このような者を放置したまま対策が思うようにできていない、という状況のなかでは、あらたにこうしたスタッフをつくらないという保証はどこにもありません。
レポート提出ができない者は意識が低く、自己改革をも含めた改革を実行しようという意欲がない者であるという認識から、教育の対象とすることが必要です。そのことがなによりも本人への成長機会を提供し、本質的な行動における課題解決に役にたつという認識をもつ必要があります。
投稿者 石井友二 : 2005年09月10日 12:30
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