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2005年12月20日
リスクマネジメントのあり方(1)
リスクマネジメントの本質は、リスクを管理して、事故をなくすということですよね。
情報収集の段階から整理、分析、原因特定、そして対策立案、具体的な行動といったことが必要です。
多くの場合、原因分析のさまざまな手法があるにも関わらず、本質的な部分で特定ができず、結局対策が曖昧なまま、ショートカットで処理され、結果として業務改革や個人の技術技能の向上につながらないということが多いようです。
事故をなくす、ということは不可能であるといわれています。
しかし、だからといって、極限まで事故を減少させるための努力を怠る理由にはなりません。
そもそもインシデントはレベル0のみであるにも拘らず、レベル1やレベル2はその時点でのもので、
あとまで経過を追っていくということすらデータとして取られていません。
例えば転倒についても、その時点で実施したが問題なしであったとしても、そののちにどのような障害が発言するのかについての管理をしていないわけですから、やはり転倒を起こし、そしてインシデントだからよかったというわけにもきません。与薬インシデントの場合にも、同様です。いずれにしてもデータがないためにあまり重要であると考えられないのも問題です。
インシデント0は、施行されないように、施行されたものはすべて事故ですよね。厚生労働省の区分ではないはずです。これらについては、したがって絶対的な対策を立案し、絶対的に実施しなければならないことはいうまでもありません。
どのようなインシデントも業務改革につながらなければならない、と考えています。インシデントの段階で抑える必要があるので、インシデントをとっていることを忘れ、事故ではないから、すなわちレベル3ではないから、対策についてもおざなりになる、ということは本末転倒であると考えます(続く)。
「よい病院、よくない病院の見分け方記載記事」
投稿者 石井友二 : 2005年12月20日 22:22
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