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2006年02月13日

成果主義に基づく評価を行う理由(2)

3.留意点
  成果主義に基づく評価制度にいおいて、成果=目標です。
  ①難易度と達成度についての評価が困難
  ②厳密なかたちでの導入は合理的なエビデンスが要求される
 といった問題を内包しています。
  
  また、目標=計画であり、
  ①部門レベルで実行するのか
  ②個人レベルにまで落とし込むのか
 によって大きく対応が異なるものです。
   
  また、評価について、
  ①処遇とただちにリンクさせるよりも、まずは教育の課題として捉え、これを制度が導入されて一定程   度理解が得られ定着するまで猶予することや、
  ②影響の度合いを小さくしてからスタートし、徐々に大きくしていく
  といった方法が考えられます。
  
  処遇であれば
  ①合理的な根拠に基づいた賞与体系や
  ②評価のための徹底的な訓練
  も必要です。
  ③人事考課との関係
  も考慮されるなかでの検討となります。  

  なお、戦略が不明確で、定量的な目標とリンクしていないといったときには、問題が明確化します。   目標管理自体が独自で、かつ定性的な目標となることは、実効性といった観点から疑問がでてくるか らです。部門計画は定量的であり、かつ戦略目標とリンクしている。業績と連動しているといった部分で
 の評価が必要です。


4.まとめ
  成果主義に基づく評価制度の導入は、理論的であり、正しい方向ではありますが、実務においては
 他の制度とのリンクや処遇との関係で、難しい点が数多くあります。導入にはノウハウが必要な領域で あると考えます。


「よい病院、よくない病院の見分け方掲載記事」


  

投稿者 石井友二 : 2006年02月13日 02:42

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