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2006年10月01日

原価計算の必要性(3)

最近の講演会以来やコンサルティングを受けたいという依頼の多くが、病院原価計算になってきました。
 DPCの時代においては、部門別原価計算や患者別疾病別原価計算、そしてまつわる指標管理ができなければ、暗闇で、しかし少し目がなれているなかで仕事をしていくことしかできません。あるときはうまくいく、でもあるときはうまくいかないということになります。
 10年前から病院原価計算に着手し、研鑽を継続してきましたが、やっと出番がきたという領域です。


 現状をつぶさに把握する。そしてどこに課題があるのかを精緻にチェック。課題解決行動をとることが、収益をあげる、コストを下げることにつながります。たとえばDPCでいえば丸めになる入院収益ににおいて、医療の質を高めながら、あるいは少なくとも医療の質を落とすことなく、不効率の発見や生産性をあげ、問題解決していくためには、原価要素である直接材料費や、直接労務費、直接経費や治療間接費のどこに課題があるのか、そして全体としてベッドの使い方は正しいのかそうではないのか、看護プロセスに問題はなかったのかどうか、といったことがタイムリーに把握できなければなりません。

 病院管理会計の導入がいまの病院には最優先されなければならないのです(続く)。

「よい病院よくない病院の見分け方同時掲載記事」

投稿者 石井友二 : 2006年10月01日 00:53

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