News : (17MAY01)「ホームページは集患の道具」
一昔前は、パソコン(以下PC)を使うのは、ビジネス用途における一部の人たちであった。いまや誰でもPCを使い、情報収集や買い物をしている。 数年前、北京の病院に医師を連れて訪問したとき、彼らはPCをあたかも体の一部のように使いこなしたことを思い出す。介護施設でも、70歳をゆうに過ぎた老人が、バチバチとスカイプ(映像通信ソフト)を扱い、「ニューヨークの息子と話をしていたので…」といいながら席を立ち、「悠好(ニーハオ)=こんにちは」と挨拶したときには日本は遅れているなと感じたものだ。限られた層であるとは思うが、高齢者がPCを縦横無尽に駆使しているという話を聞いた。 日本でも、仕事でPCを使っていた人たちが定年退職を迎え、自宅でネットを利用するのは当たり前となりつつある。(続く) |
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