News : (17JUN01)「PDCAの極意」

 PDCAサイクル(plan-do-check-action cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進めていく手法の一つである。Plan(計画)→Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4 段階を繰り返し、業務を継続的に改善する。

 サイクルを循環させて、継続的に業務改善を行っていくことが骨子であり、QC(quality control)活動で著名なデミング博士の考え方である。
どのような組織や個人でも、日々の業務は、すべてPDCAにより管理されることが基本。例えば、病院が事業計画(Plan)を立て、毎月計画を実行(Do)し、予算と実績を比較(check)したうえで、課題を発見し、次の行動を変えていく(Action)。毎月のPDCAを繰り返すことで、結果として目標を達成することになる。(続く)
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-6-1 0:00:00 (164 ヒット)


News : (17MAY20)「ホームページは集患の道具」(3)

 情報開示を行うことで、より自院を知ってもらう。そのために、自院の優れたところを喧伝し、よく理解してもらう、自院に来院してもらう、優れたところを再確認する機会をつくりあげることは大切。

 結局、間断なき経営改革を行い、医療の質を高め、それを外部に伝え集患する。現状で十分か、HPのコンテンツやデザインを見直し、機能を果たしていることを確認する必要がありそうだ。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-5-20 0:00:00 (134 ヒット)


News : (17MAY10)「ホームページは集患の道具」(2)

 医療機関はこれを無視できない。携帯電話やスマートフォンで益々便利になるネット環境において、ホームページ(以下HP)を使った情報開示、フェイスブックやツイッターを使った告知活動は当たり前と考える必要。ネット検索で自院が一番にヒットすることや、院長の記事が露出することはとても大切。HPや他の媒体を十分に使いこなしプロモーションを行う必要がある。そもそも医療機関は患者さんが判らないことが多すぎる。
 
 金額を知らないでサービスを購入することからはじまり、ニーズを満たしてくれるだろうという予想はあるものの、どのような治療方法があるのか、また当該医療機関でそれらのどれが実施可能であるのか、過去の実績は、医師のスキルについて、ほとんど知らないままに医療の提供を受ける。他の業種では考えられないことである。(続く)
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-5-10 0:00:00 (125 ヒット)


News : (17MAY01)「ホームページは集患の道具」

 一昔前は、パソコン(以下PC)を使うのは、ビジネス用途における一部の人たちであった。いまや誰でもPCを使い、情報収集や買い物をしている。

 数年前、北京の病院に医師を連れて訪問したとき、彼らはPCをあたかも体の一部のように使いこなしたことを思い出す。介護施設でも、70歳をゆうに過ぎた老人が、バチバチとスカイプ(映像通信ソフト)を扱い、「ニューヨークの息子と話をしていたので…」といいながら席を立ち、「悠好(ニーハオ)=こんにちは」と挨拶したときには日本は遅れているなと感じたものだ。限られた層であるとは思うが、高齢者がPCを縦横無尽に駆使しているという話を聞いた。

 日本でも、仕事でPCを使っていた人たちが定年退職を迎え、自宅でネットを利用するのは当たり前となりつつある。(続く)
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-5-1 0:00:00 (181 ヒット)


News : (17APR25)潜在クレーム(2)

 潜在クレームの発見の簡単な方法があります。

 職場に箱を用意します。職員はメモを手元にもち、何化問題になりそうなことを発見したらただちに書留、箱に投げ込んでおけばのちに集計し役に立たせることができます。システムの未成熟、組織対応が不行き届き、個人的な対応不足、個人の性格でクレームは発生します。患者さんは文句をいわなくても、これはおかしいなというものをメモして即投函、という習慣をつくる必要があります。

 集めた潜在クレームがどの理由によるのかを区分し、それぞれ、システム導入や改善、組織での業務改革、個人の教育に結びつけます。

 最終的には一人ひとりの職員が、持ち場、持ち場で力をつけ患者さんの立場に立ち、行うべきことを迅速、かつ的確に行うことでクレームを撲滅させることができます。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-4-25 0:00:00 (203 ヒット)


News : (17APR20)潜在クレーム

 クレームには顕在クレームと潜在クレームがあります。前者はすでに発生してしまったクレームをいいますし、また後者はこれから発生するクレームをいいます。

 潜在クレームの間に、クレームになる可能性を発見しつぶしていけば、確実にクレームが顕在化することを防ぐことができます。このようなことはクレームになるということを列挙し、あるいはリスクマネジメント委員会で整理して開示することが必要です。なお本来であれば業務マニュアルの留意点にそれらを記載し、日頃からOJTで教育することが有効です。知っているだけではなく、体現化できるようにしていくことが本当の教育であり医療の質向上につながる唯一の方法だと考えています。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-4-20 0:00:00 (208 ヒット)


News : (17APR12)クレーム対策(3)

 コメント覧に簡単な状況を書き、自分の客観的な意見を沿えればより分析に貢献します。

 クレームを言われなくとも、嫌な顔をしていたり、何もいわずに怒っていたといった場合には、これを潜在クレームとして捉え、メモ書きに残すことも有効です。

 1件当たり30秒で記載できますので、昼休みや休憩時間、ちょっとしたミーティングの合間に5分の時間をとれば、毎日のクレームを網羅的に収集できるでしょう。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-4-12 0:00:00 (168 ヒット)


News : (17ARR10)クレーム対策(2)

 口頭でのクレームや潜在クレームを収集する方法を考えなければなりません。職員は一人残らずポケットにフォームが印刷されたメモ用紙を忍ばせておき、クレームがあったときには、内容、理由、コメントを簡単に記載します。

 よく発生するクレームについては予め、待ち時間、順番、呼び込み、説明不足といった項目を印刷しておき、○をつけられる方法にすれば早く処理できます。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-4-10 0:00:00 (189 ヒット)


News : (17MAR30)クレーム対策

 クレームをなくすためには、クレームを把握することが大切です。

 一般的に投書箱やアンケートによりクレームを集計しますが、実はクレームとしてあがってこないクレームが何倍もあります。

 病院には体調が悪い、気分が滅入っている患者さんが来院します。普通ではあまり気にならないことが気になります。周りに敏感になる患者さんがクレームを付けてきます。待ち時間や、順番。座る場所や待合室への呼び込みかたからはじまり、話し方や対応、すべてに対しその場で口にする、態度に表すのです。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-3-30 0:00:00 (159 ヒット)


News : (17MAR15)健康ラリー(3)

 診療所は休日の午前中に診療所を開けておくという苦労はありますが、結果として地域住民が多数来院し、共同でつくった診療所ごとの枠があるスタンプカードに記録を載せていくことになります。これらの診療所があまりにも離れていると利便性が悪いけれども、近隣500メートル範囲であればメリットもあります。

 モールであればなおさら、こうしたことを行う必要があります。地域住民の健康で豊かな生活を守ることが診療所の役割であるとすれば、こうした企画で地域貢献することも意味があると考えています。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-3-15 0:00:00 (142 ヒット)


News : (17MAR10)健康ラリー(2)

 健康ラリーはいくつかの診療所が集まり、それぞれ得意な検査を行うことで、地域住民の全体としての管理をしていこうというものです。イベント期間中に、ある診療所は骨密度を、あるところは血圧測定、身長体重、心電図と測定を進め、1ヶ月の間に地域住民の健康をすべてチェックするというアプローチをとります。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-3-10 0:00:00 (145 ヒット)


News : (17MAR05)健康ラリー

連携は病病や病診だけではなく、診療所別の連携も必要です。内科と外科、整形や眼科や耳鼻科、皮膚科、そして歯科との連携がそれらです。

このような連携関係をより一層強化しようというイベントが健康ラリーです。健康ラリーはいくつかの診療所が集まり、それぞれ得意な検査を行うことで、地域住民の全体としての管理をしていこうというものをいいます。イベント期間中に、ある診療所は骨密度を、あるところは血圧測定、身長体重、心電図と測定を進め、1ヶ月の間に地域住民の健康をすべてチェックするという試みになります。健康ラリーを増患のための道具として活用することが有効です。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-3-5 0:00:00 (181 ヒット)


News : (17MAR03)機能分化

 医療制度改革のテーマの一つは機能分化です。機能分化は、業態別のそれをいいます。急性期は急性期らしく、そして慢性期は慢性期らしくということを意味しているのでです。機能分化はその前提として連携をテーマにあげています。自院のできないことは他の病院に、ということがそれです。急性期は急性期の患者を治療し、治療が完了すれば他の業態の病院に、ということになります。機能分化のあとに連携強化が必要になる所以です。

 診療所との連携を強化という側面もある。外来は診療所で入院は病院でという連携関係である。診療所と病院の連携が入退院でつくりあげられ、お互いの役割を最適化しようという試みである。診療所と診療所もしたがって得意不得意があるのであるから、連携をしっかりとすることが望まれる。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-3-3 0:00:00 (170 ヒット)


News : (17MAR01)選択される医療機関(3)

 選択される医療機関の付帯事業としていくつかの事業を考えることも可能です。少し変わり種でいえば、料理教室をつくり開催し、健康レシピを提供すること、レストランと提携してローカロリーメニューを提供する、さらには食事をしながら医師の健康相談のセミナーを行うという診療所もあります。

 こうして列挙すると増患のための方法はさまざまあります。できることから一つ一つ着手することが地域医療を護るために必要です。地道に行動していくことが求められています。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-3-1 0:00:00 (167 ヒット)


News : (17FAB22)選択される医療機関(2)

 評判の病院であるからといって外来で長い時間待たされるのも考えものです。例えば会計の時間を短くする工夫を行うことでの待ち時間の短縮や、待ち時間をながく感じさせない工夫が望まれます。

 上記を総合的に実施しなければなりません。

 なお、病院で待合室に患者が多く残っているときに、診察室を臨時に開けて病棟から医師が応援にきてくれるという自治体病院もあり、高評判を得ています。
診療所であれば早朝や夜間診察時間延長といったことも視野に入れる必要があるでしょう。

 さらに、診療所では院長が地域の活動に参画したり、自治会や老人会、学校、企業の担当者と懇意にするといった地元密着型営業戦略もあります。病院も含めてボランティア活動を行うこと、盆踊りなどのお祭りに参加する、寄付をするといった日々の地道な活動も有効です。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-2-22 0:00:00 (162 ヒット)


News : (17FAB20)選択される医療機関

 病院であっても、診療所であっても患者が来院しなければ、継続して地域医療を行なうことはできません。外来の新患を増患加させるすることが病院の重要な戦略です。どのようにすれば新患が増加するのか。常に医療機関は考え続けなければなりません。

 患者はどのように病院や診療所を選択するのでしょうか。

 病院でも診療所でも、何よりも医療の質が高い、評判の医師がいることが基礎となりますが、医師だけではなく職員全員が患者に対して適切に行動する、クレームがない、医療機関全体のシステムがしっかりとしていて治療の目的を容易に達成できるというのも選択される条件です。

 医師が働き易い環境をつくりあげること、病院であれば一定程度のリニューアルや最新の医療機器を少しずつ整備していくこと、連携を行うこと、プロモーションをすること、シャトルバスを用意し送迎を行うことで利便性を確保することも重要ですし、付随的には近隣にあることや、交通の便がよいこと、設備が整っていること、アメニティや診療環境が綺麗であることなど、さまざまな選択が基準もあります。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-2-20 0:00:00 (165 ヒット)


News : (17FAB11)設備投資

 医療には設備が必要ですが、適切な借入により投資を最小限に行うことができれば、返済を多額に行うこともなく安定的な経営を行うことができます。

 獲得した税引き後の適正利益から返済すべき借入元本が少なければ資金を留保して次の設備投資に備えることができます。

 これらに反した行動をとると適正利益確保や借入返済ができず、経営が行き詰ることもあります。自院の特性や診療規模を予測したうえで投資経済計算を行い、設備投資はできるだけ早期に回収するよう努力しなければなりません。

 投資も資金を流出しますが、在庫を多額にもつことや医療未収入金を回収できないことも資金を寝かせることになり、好ましくありません。例え損益が黒字であったとしても、資金が回収できなければ現金が回らず、資金繰りがうまくいかないことがあるからです。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-2-11 0:00:00 (129 ヒット)


News : (17FAB01)基本的な会計知識について

 貨幣を単位としてサービスや物品の受払いを、計算し、記録し、管理することを会計と言います。会計を使えば、一年間の間にどのような経済活動を行ったのかを把握できます。活動の計画を立案した場合には、実績と比較することで課題を発見し、活動の成果をより高めることができます。ここでは、一般的な医療機関が採用する企業会計について説明をします。

 最も大切なのは、一年間の経営成績と期末日現在の財政状態の把握です。経営成績は、損益計算書(医療収益―医業費用=利益)で表しますし、財政状態は貸借対照表(資産―負債=資本)で表します。患者の評価と経営の巧拙により利益が算出されます。患者が数多く来院する医療機関で、合理的な経営をしていれば適正(必要)利益を出すことができます。増患、単価アップ、そして生産性向上が利益に影響します。患者を増やし、手厚い診療活動を行うこと、そして合理的な仕組みと高いスキルのスタッフにより医療の質を高めることでコストが低減し、適正利益が算出されます。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-2-1 0:00:00 (141 ヒット)


News : (17JAN20)未収入金が生まれる理由(2)

 抗がん剤治療をしている患者さんが再来院したときに、診療受付機や窓口で支払いをしていただかなければ、治療が受けられないルールになっていない病院で未収入金が発生することがあります。

 未収入金は、病院要因ですが、ルールは決まっているものの、受付の担当者が、治療を断ることは忍びないと思い、治療を継続しているケースは複合要因でしょう。

 なお、病院では、医事から請求データを得て経理で未収入金を計上しますが、窓口の処理がうまく管理できていないことや、査定や返戻の処理がうまくできず、経理の未収入金と医事の未収分が合致しないことがよくあります。最終的に調整をしなければならないのですが、差額分の未収入金が回収できない不明分として残ってしまうこともあります。現場ではなく会計的に未収入金に影響を与える病院要因のケースです。理由を整理し、発生する前にどのような対策をとるのか検討する必要があります。病院要因については業務改革を、そして患者要因に対しては事前の相談を受けなければなりません。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2017-1-20 0:00:00 (625 ヒット)


News : (16DEC28)地域での健診ラリーとは(2)

 イベント期間中に、ある診療所は骨密度を、あるところは血圧測定、身長体重、心電図と測定を進め、1ヶ月の間に地域住民の健康をすべてチェックするという試みです。

 診療所は休日の午前中に診療所を開けておくという苦労はありますが、結果として地域住民が多数来院し、共同でつくった診療所ごとの枠があるスタンプカードに記録を載せていきます。

 これらの診療所があまりにも離れていると利便性が悪いと思いますが、近隣500メートル範囲であればメリットもあります。医療モールであればなおさら、こうしたことを行う必要がると思います。地域住民の健康で豊かな生活を守ることが診療所の役割であるとすれば、こうした企画で地域貢献することも意味があります。さらに、プロモーションの一つとして、地域に浸透し増患することへの期待をもつことも十分できます。連携を基礎とした企画である。地域での健診ラリー開催に是非挑戦してみてはいかがでしょう。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-12-28 0:00:00 (519 ヒット)


News : (16NOV28)いまや急性期でも高齢者住宅を活用(2)

 DPC制度で要求される入退院の精度を担保しつつ、近隣において自らの機能の一部として自院の受け皿を管理することが、グループで高い医療の質を担保しつつ、患者や患者家族にとっても不満のない医療サービスを提供する基礎になります。

 よい医療を提供するためには「病院の近隣または敷地内に住宅を建設し、退院後しばらくは住宅に滞在し、要請により追加的な医療サービスが必要であれば、関連の医療機関あるいは勤務する医師によりこれを提供する」必要があるとの認識です。

 なお、ここでいう住宅は、欧米におけるメディカルホテルやレジデンスといった系列に属するものであり、長期滞在や短期滞在など多様な要請に応えることができるものです。

 急性期病院においても、医療制度改革のながれを見通し、次の時代の役割を果たすために、「サ付き住宅」を縦横無尽に活用しつつ成果をあげようとしています。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-11-28 0:00:00 (378 ヒット)


News : (16NOV13)いまや急性期でも高齢者住宅を活用(1)

 国交省と厚労省は、サービス付高齢者向け住宅制度(以下サ付き住宅)を創設しました。地域包括ケアシステムのなかで、従来多数あった住宅のかたちを整理し、高齢者の住環境を整備することを目的として10年間で60万戸の住宅を建設するための補助金を用意するものです。少し古いですが25年7月現在で既に11万7千戸以上の住宅が建設されています。

 一方で急性期病院は、増患したうえで在院日数を短縮し、診なければならない患者を診るために、退院支援を円滑に行うことが不可欠な環境に置かれています。
地域との連関を密接にもち、比較的質が担保された地域医療を行う主体に対し、患者受け入れを要請する必要があります。地域連携が高レベルで要求される場面です。地域連携先は一定程度の質をもった医療機関や、そうした医療が提供できる在宅医が対象となります。

 従来の医療療養病床においても在院日数の縛りができるとともに、DPC類似病態別医療区分のもとで、短期間で急性増悪した高齢者のケアを行う長期療養病床が2018年に創設されるなど、急性期の担う医療を一部委譲してまでも急性期病床の機能を強化する動きがありますが、「サ付き住宅」を退院支援先に活用しようという動きもでてきました。急性期病院が、第三者ではなく直接的に地域に一時的な「サ付き住宅」を受け皿として保有し、病院機能の円滑化を図る事例が散見されます。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-11-13 0:00:00 (352 ヒット)


News : (16SEP05)地域での健診ラリーとは(1)

 医療制度改革のテーマの一つは機能分化です。機能分化は、業態別に合わせた治療をすることをいいます。急性期は急性期らしく、そして慢性期は慢性期らしくということを意味しています。機能分化はその前提として連携をテーマにあげています。自院のできないことは他の病院に、ということがそれだ。急性期は急性期の患者を治療し、治療が完了すれば他の業態の病院に、ということになります。

 一方診療所との連携を強化という側面もある。外来は診療所で入院は病院でという連携関係である。診療所と病院の連携が入退院でつくりあげられ、お互いの役割を最適化しようという試みです。診療所と診療所もしたがって得意不得意があるのであるから、連携をしっかりとすることが望まれる。内科と外科、整形や眼科や耳鼻科、皮膚科、そして歯科との連携も必要となります。このような連携関係をより一層強化しようというイベントが健康ラリーです。健康ラリーはいくつかの診療所が集まり、それぞれ得意な検査を行うことで、地域住民の全体としての管理をしていこうというものです(続く)。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-9-5 0:00:00 (462 ヒット)


News : (16SEP02)診療所経営のポイント(2)

 仕事の前段階の処理が遅延しているために、最後の患者さんと接点をもつ担当者が批判されたり、悪い印象をもたせることの事例です。

 但し、受付の担当者の仕事ぶりが患者さんに評価される状況まで引き上げられているのであれば、患者さんは正しい認識により、この人が困るのであれば、文句は言うのはやめようとまで考える、といわれています。

 ここから理解できることは、どの立場や職種であったとしても、自分の仕事が円滑かつ質高く行えるよう訓練を行う必要があるということです。

 良い噂をつくるためには、まずは自分が就いている仕事でプロになる、という結論になります。業務マニュアルを作成する、ルールをつくる、チェックシートをつくる、それらから教育を行うことが有益です。笑顔で、正確かつ迅速、そして丁寧に処理できるスタッフが、診療所繁栄のための「よい噂」をつくることを再度認識しなければなりません。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-9-2 0:00:00 (623 ヒット)


News : (16AUG15)診療所経営のポイント(1)

 診療所経営に大切なポイントは、患者さんから評価される先生のパーソナリティと、スタッフの気持ち良さであることは誰もが承知しています。

この二つの要素が地域で評価され、患者さんがリピートするかしないかが決定されます。また、同時に地域で評判が増殖し、患者が増え続ける状況をつくる要因にもなります。患者さんに媚びたり阿る(おもねる=気に入られるようにする)ことではなく、患者さんが、先生はこんな先生であって欲しい、スタッフはこんなスタッフであって欲しいというニーズを知り、それを徹底することが必要です。

 親しみやすい、優しい、説明してくれる、笑顔、信頼できるということが先生への期待であり、スタッフには笑顔、仕事が迅速である、丁寧であるといったことを求められると言われています。それらは、考え方を変えることで対応できることと、仕事の仕組みを変えなければ達成できないことに分かれます。

 例えば、スタッフ本人の意識は高く早く仕事ができるにも関わらず、カルテが回ってこないので医事計算ができないこと。又、院内処方で、調剤が完了しないために会計ができないといったことなどがそれらです。本来行われるべき業務が、通常の時間で終わりません、不効率であるといったことに、最終的処理の段階にいるスタッフが割を食うことになります(続く)。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-8-15 0:00:00 (391 ヒット)


News : (16AUG08)未収入金が生まれる理由(1)

 病院における医療未収入金は数多くの理由により生まれます。未収入金の発生する理由には病院要因と患者要因、そして複合的なものがあります。実際にあった事例で説明します。

 請求書を渡すタイミングが退院ぎりぎりになり6時を過ぎると、会計窓口が閉まり、支払ができない病院がありました。患者側は支払いの意思がありましたが、払うに払えず帰宅しました。これは病院要因です。また、退院日が決まっているなか、その前日に患者さんが荷物を置いて勝手に退院し、二度と戻ってこなかったという事例や、支払うお金がないといってそのまま家族ともどもいなくなった例がありますがこれは患者要因です。

 入院患者さんに対して10日又は15日毎に請求書を出すという処理をしていない病院では、退院間近になり請求書を渡すため患者さんやご家族が退院時までに用意できなかったケースは複合的なものに該当するといえるでしょう(続く)
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-8-8 0:00:00 (404 ヒット)


News : (16JUL23)教育の3つの柱とは(2)

そして、自己啓発です。自己啓発は、職場内で仕事を学び、外部で知識を得たのち、さらに理解や知識を得て欲しいと組織が求めたときに、個人が自らの努力で追加的に学習を行うことを言いいます。自己啓発は、したがって組織のニーズに応じて行うものであり、勝手に個人が学習することすべてを自己啓発というのではない。目的を持ち、組織の支援を得て自ら研鑽することのみを指しています。病院や 診療所では、職員一人ひとりのカルテを作成し、何ができないのかを記載しておけば、焦点を絞った教育ができるので、職場内教育を実りあるものとすることができます。なお、ノウハウが記載され常に改定されるマニュアルやチェックシートを利用して職場内教育を行うとよいと思います。また受講した集合教育も履歴をカルテに記載し記録とします。

 自己啓発であれば、何をいつまでに修得するために、どのような媒体を使って自己啓発を指示したのかを書き込むことになります。カルテをみれば被教育者の教育のプロセスや結果が常に管理できます。教育のない組織は力を発揮できない。職員全員に対する教育のためのカルテ作成を、3つの教育を推進するための一助としなければなりません。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-7-23 0:00:00 (407 ヒット)


News : (16JUL19)教育の3つの柱とは(1)

 教育には3つの種類があります。まずは職場で日々必要な業務や作業を教える職場内教育、そして職場内だけでは充足できない教育を行うための集合教育、さらに分からないことを自ら学習する、自己啓発がそれらです。職場内教育は、とにかく今の業務を身に着け普段の仕事に支障を生まないようにするための教育。職場内教育がうまくできなければ、個人差はあるものの、仕事に慣れるまでに時間をかけることになります。

 病院ではプリセプター(教訓者、教師)が、そして診療所では先輩が職場内での教育を担います。組織としては早く仕事を覚えてもらいたい一心で教育を行うことになります。

 集合教育は、職場に教育対象となる事項を教える者がいないときや、新しいことをはじめるとき外部の講師により、知識を学習することに重きが置かれます。
集合教育で習得した知識を活かすことのできない集合教育であれば、意味がない。逆にいえば職場で活かせる知識を習得できる集合教育に、職員を送り込む必要があります(続く)。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-7-19 0:00:00 (557 ヒット)


News : (16JUN09)ある病院の目標管理について

  ある病院での目標管理のための資料をここでご紹介します。

「なお、目標管理を1年間実施してきて理解できたことは、部署により達成が簡単な目標を設定しているところと、努力しなければ達成できない目標を設定している部署があるということです。本年度はとくに難易度の低いものについては、平均的な難易度にしていくことをお願いすることになります。

 一般的に、難易度×達成率=目標達成割合としていることが多くありますので、難易度が低いものは、100%達成しても、結果として難易度の高い目標達成よりも評価が低くなります。難易度の低いものということは、「日常あまり努力しなくても、日々の業務のなかで簡単に達成できるもの」という定義が行われるものです。難易度をよく考え、努力しなければ達成できない目標ということでの設定を行っていくことが必要です」
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-6-9 0:00:00 (766 ヒット)


News : (16MAY28)地域連携のポイント(2)

別の病院に人との関係をうまくつくれない相談員が入職しましたが、その病院は月を追うごとにみるみる紹介が減っていきました。他の病院の相談員から、「会合でも積極的に挨拶はしない、懇親会でもただ自分で飲んでいる、申し訳ないけれども紹介はできないよ」と言われたと、彼を友人にもつ職員から聞きました。

もちろん、医療の質を高くすることは当然ですが、地域連携=人間関係という図式はある意味とても重要なことだと思います。
投稿者: DTB Support 投稿日時: 2016-5-28 0:00:00 (773 ヒット)

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